アレルギーで苦しむ女性

最近はテレビ番組などで特集が取り上げられているアレルギー。実に様々な種類があり食べ物だけではなく金属や花粉などがあります。一歩間違えれば死にもつながるので自分が何アレルギーかを知ったほうがいいと思います。

酢は製造方法によってアレルギーが起きやすくなる

 それほど一般的ではありませんが、酢にアレルギーがある人もいます。酢がアレルゲンとなる可能性は、他の全食品と比較して中ぐらいで、決してアレルギーを起こしにくい食品というわけではではありません。直接飲んだ場合は、下痢をしたり、じんましんが出るなどの症状を引き起こしやすくなります。 薄めて飲んだり、調理に使用する程度なら、ほとんど問題はありませんが、強いアレルギーがある場合は、すしを食べただけで症状が出ることもあります。また、普通の酢では問題がなくても、黒酢を飲むとアレルギーになることが多いようです。アミノ酸が多く含まれているためです。褐色であるのもアミノ酸が褐色物質をつくるからであり、みそやしょうゆの色も、同じ化学反応によりつくられています。黒酢には必須アミノ酸以外にも、ビタミンB群やミネラルなど、健康に良い成分が豊富に含まれているため、健康食品として愛用しているケースも多いですが、アミノ酸が多い分、アレルギーを引き起こす可能性も高いので、注意が必要です。
 黒酢と他の種類では、製造方法が違います。原材料は玄米または大麦で、1年から3年かけて製造しますが、他の種類は精米を原材料とし、4か月ほどでつくります。このように、非常に長く時間をかけて発酵、熟成させるため、アミノ酸が豊富になり、色も褐色となり、コクも香りも良くなります。酢の旨みが凝縮され、高級品として好まれますが、アレルギーの面では、症状が出やすくなりますので、下痢やじんましんになった場合は、すぐ摂取をやめることです。
 タンパク質の多い食品ほど、アレルゲンになりやすいという傾向があります。黒酢が摂れなくても、他の種類なら大丈夫なこともありますので、そちらに替えてみましょう。