アレルギーで苦しむ女性

最近はテレビ番組などで特集が取り上げられているアレルギー。実に様々な種類があり食べ物だけではなく金属や花粉などがあります。一歩間違えれば死にもつながるので自分が何アレルギーかを知ったほうがいいと思います。

大麦の驚くべき抗アレルギー作用

 大麦には抗アレルギー作用があり、注目されています。古くから、小麦アレルギーのある人が、大麦は食べられるケースが多いことは知られていました。20%は両方にアレルギーがあるとの調査結果もありますが、大麦がアレルギーを起こしにくい食品であることは間違いありません。
 大麦には、免疫力をアップさせる働きがあります。これを食べることで腸管が刺激され、たくさんの免疫細胞が活性化することが確かめられています。それによって免疫力が上がります。免疫力が上がるということは、免疫機能が正常化するということでもあり、アレルギーを起こしづらくなります。
 雑穀として食べるのも効果がありますが、大麦若葉の青汁でも効果が得られるとされています。長く飲んでいると、アレルギー症状が軽減されると言われます。また、大麦醗酵エキスにも抗アレルギー作用が確認されています。動物実験で、その醗酵エキスを摂取した個体のIgE抗体が抑えられたということです。小麦にアレルギーのある人は多いですが、大麦は同じ麦でもかえって抑えるほうの働きを持っているわけです。多くのアレルゲンに囲まれて暮らす現代人にとって、非常に好ましい作用を持つ食品です。穀類ですから、主食としても食べやすく、量を多く摂れるのがさらに良い点です。パンの原料も見直してみる価値はありそうです。
 食品もアレルゲンになるものが多く、では何を食べたらよいのか、ということが問題になります。その答えがここにあるのかもしれません。米を米粉にして小麦の代わりに使うということもおこなわれていますが、それと並行して大麦の利用も増やせるようなトレンドが出てくれば、アレルゲンをより避けやすくなるでしょう。