アレルギーで苦しむ女性

最近はテレビ番組などで特集が取り上げられているアレルギー。実に様々な種類があり食べ物だけではなく金属や花粉などがあります。一歩間違えれば死にもつながるので自分が何アレルギーかを知ったほうがいいと思います。

イネ科のハルガヤ花粉のアレルギー

 花粉症というと、スギ花粉症がクローズアップされがちですが、他の植物の花粉症も軽視できません。ある調査によると、スギ花粉症が26.5%であるのに対し、イネ科やキク科などスギ花粉以外の花粉症も15.4%あります。スギ花粉の時期が過ぎても花粉症の症状が続いていたり、かえって悪化したり、顔や首の赤みや痒みに悩んでいる場合は、イネ科のハルガヤなどの花粉症である可能性が高いです。イネ科のアレルギーがあると、喘息やじんましん、嘔吐などのアナフィラキシー症状を起こす事があります。スギ花粉症と似た症状も多いですが、イネ科花粉症では全身に及ぶ強いアレルギー症状を併発しやすいので注意が必要です。特に女性や子供に重い症状が起きやすいとも言われています。
 ハルガヤは、日本全国の道端や空き地に生えていて、4月から7月にかけて花粉が飛散します。この時期に外出するときはマスクを携帯し、ハルガヤがある場所ではマスクをつけることが大事です。イネ科植物の花粉は、飛散距離が短く、生えている場所に近づかなければ、症状が出ることはありません。ハルガヤを見つけたら、近づかないこと、また、その風下に行かないことです。辺り一帯に花粉が飛散するスギ、ヒノキの場合よりも対策しやすいため、ハルガヤの特徴をよくつかみ、常に生息場所に気を配っておきましょう。ハルガヤ花粉症は、目のかゆみやくしゃみなど、スギ花粉症と症状が似ていますが、咳が出やすいという特徴があります。咳から喘息へつながるケースが多く、特に子供が喘息となりやすいので、長期間、咳が続く場合は注意が必要です。早めに受診し、血液検査などでアレルゲンを知って対策をとり、また、適切な治療も受けておきましょう。